三年半ぶりのブログになりますMAKOOTOです。とてもとてもとてもとtこんにちは。
さて、久々すぎてブログ運営については色々整えたいところではあるけど、ひとまず現行のまま、2000年代頃のブログみたいな書き方で、つい先日の2023年のブラックフライデーで購入したものでも書いてみようかなと思います。
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Keepforest – Breakout Pro、Warzone
もうトレーラー系を作るには欠かせないKeepforest製音源から、DevastatorシリーズのBreakout(上)とWarzone(下)。
本当は4つあるDevastatorシリーズの中の最新にして最終版のBreakoutだけ買えばしばらくは十分だろうと思っていたのですが、トレーラー系を作っていると案外四つ打ち要素といいますが、リズム系もあった方が何かと困らない感じもしていましたため、リズム系にも強そうなWarzoneも多少悩んだ挙句、追加で購入。
Devastatorシリーズは一つの音源だけでもトレーラー系特化の音素材が十分入っているので、同じ「ドォン」という音でも、そのニュアンスが微妙に違う音が複数欲しい自分としては大変ありがたい。
ただ、トレーラーサウンドを作るならともかく、もっと一般的でイメージしやすいエピックサウンドや壮大な世界観の曲を作るとかなら、4つあるシリーズの内どれが一つあればアクセントとして十分かなぁと思ったりもします。
Impact Soundworks – Shreddage3 Abyss
少し前に東京スコアリング・ストリングスでちょっとした話題になっていたImpactSoundworksさんの、ベース音源シュレーデッジ3のアビス。
このShreddageという綴りが2の頃から毎回覚えられなくて毎回調べるわけですが、最近ベース音源はこいつを主軸に曲を作っています。もうちょっと低音をしっかり出したい場合はド定番のTrilianを使うのですが、BGM制作の場合、折角のずど~んとした低音も割とカットしてしまった方が良いケースが多かったりするので、それならもう少しライトに音作り出来るもの&新しい音源を使いたいなと。
個人的にそのままで使うには若干音が明るいのですが、ベース音源はエフェクトなり何なりで音作り出来ますし、それが楽しかったりもするので問題は無し。ちなみに私はベースのスライド超かっこいいと思っている勢なので、その辺の打ち込み表現がやりやすいかどうかも判断基準にしてます。たまに、出来そうな顔して出来ない音源とかもちらほらあるので。
IN SESSION AUDIO – TAIKO CREATOR
IN SESSION AUDIOさんから、日本の和太鼓やそれに付随するパーカッションが沢山入っているTaiko Creator。
今、和風のBGMを作る時には、Strezov Sampling – PERCUSSION ESSENTIALS X3Mを使っていて、「ドン」という音の面を叩く音はそれなりに入っているのですが、「カッ」という縁を叩く音は少ないので、もっと音のバリエーションを増やしたいと思って予算と悩んだ挙句、購入。
手持ちの近い音を色々弄って加工する試行錯誤は大事だけど、生音系でそれをやるとどうしても不自然な部分が出てきてしまうし、曲中の音数が少なければ尚更誤魔化しがきかない。なので、時短の意味でも自然な音が沢山入ってる音源は、作るより買う傾向に最近あるかもしれない。
あと、同じメーカーさんでSHIMMER SHAKE STRIKE 2というシェイカー音源もあるのですが、BGMに程よく挟める音色が豊富でオススメです。私はかなり使用率高し。
Kiive Audio – Complexx、S-Quick Strip
続いてプラグインですが、まずKiive AudioのComplexx。
当初、Distressorを模した同メーカーのXtressorのセールを待っていたのですが今回の黒金では来なかったため、試しに新作のこれをデモってみたら思った以上に好みの音の叩き方だったため、若干投資の意味も込めて購入。
ただ、いいなと思った部分は他にもあって、音を叩いた時の質感以外にも、
- THDが付いてる(後述のS-Quickのプリアンプのドライブ感が好みだった)
- Widthが付いてる(コンプなのについでに広がり感も多少調節できる)
- Dry/WetのMIXノブが付いてる(最近のは皆付いてる感ある)
- 暗さと明るさ微調整のToneノブも付いてる
という、どれも丁度やりたかった機能がほぼ付いており、更にその調整具合もまた自分的にはいい塩梅だったのが決め手でした。
もっとしっかりステレオ感を出したいとか、もっとハイを抑えたいとかそういうのは他の専門プラグインでやるんですけど、ちょ~~~っとだけ調整したいな~という時って結構あるので、それがここで出来るのは意外とありがたい。ただ、少し深めにかけると自分の意図とは違う音の返りがあったので、浅めでMix50%くらいで運用かなぁと思ってます。
次に、今回の黒金で個人的当たりのS-Quick Stripプラグイン。
Solid State LogicのSixというミキサーがあるのですが、そのSuperAnalog回路を模したプラグイン、なのかな多分。製品としてはSixのチャンネルストリップの機能から、素早く音を整える体でいるとは思うのですが、私はこいつを差した時のプリアンプのドライブ感が好みだったことと、音によっては上手くハマるトランジェントの調整の2点で買いました。あと安い。
私的には左上のプリアンプ部のゲインを上げてのドライブ感調整でむしろ十分で、更にそこに追加できるサチュレーションは個人的にはやりすぎな感じがして使ってないのですが、とりあえず、音の位置みたいな部分が特定のアウトボードを通した時のような感じに近かったように私には感じられたので導入しました。
あとはEQのポイントや、SC機能付きでコンプとかも付いてて良く出来るなぁと思うのですが、ちょっと違うなと思ったらOFFればいいだけですしね。ちゃんとMixノブも付いてるので汎用性はかなり高い。
Cableguys – ShaperBox 3 Bundle
そして最後はShaperBox3。
曲を作っていると、トラックの一部分もしくは尺の中の4小節だけとか、部分的に雰囲気や印象を変えたい時って実は結構あるので、そのバリエーションを増やす為に購入。まだ本格導入はしていないけど、こういう便利ツールは本格派の人はもちろん、私みたいなEDMとかあんまり作らない人間や時短したい人も恩恵はでかいと思ってます。
というかプラグインの存在を認知した瞬間に「あ、これ必須なやつだ」と即思ったので、多分間違いない。
あとがき
他にもCubase13アプグレとか細かいものを追加したりしましたが、レビューのつもりもないので割愛。
今回の導入で今後の曲作りにかなり活かせる楽しみも出来たので、頑張りたいすね。
それでは~